クォーツ系人造大理石のメンテナンスとケアはどうする?お手入れのポイントを解説
2024/10/01
メンテナンスのしやすさでキッチンや洗面台など幅広く活用されているクォーツ系人造大理石ですが、長く美しく使い続けるためにはメンテナンスのコツを理解しておく必要があります。ここでは、日常的なお手入れと長期的なメンテナンス、それぞれのポイントについて解説します。
日常の手入れ
クォーツストーンに限ったことではありませんが、お手入れの最大のポイントは汚れをためこまないことです。つまり、お手入れとは常にきれいな状態を保ち続けることであると肝に銘じましょう。
日常のお手入れは決して難しくありません。キッチンにしろ、洗面台にしろ、使い終わるたびによく絞ったやわらかい布で水滴や汚れを拭き取るようにしてください。
キッチンだと油や煮こぼれでワークトップが汚れることがあるかもしれませんが、放置しないでください。変色や変質により製品を傷める原因になります。また、洗面台ではうがい薬、マニキュアの除光液、毛染め液、ジェル系クレンジング剤がついたらすぐに拭き取りましょう。
また、フライパンや鍋、熱いものなどはワークトップには直接置かず、必ず鍋敷きを使うようにしましょう。
長期的なメンテナンス
汚れがひどい場合は、薄めた台所用中性洗剤をつけたやわらかい布またはスポンジで汚れを拭き取ります。その後、洗剤を残さないように水拭きして、最後に乾いた柔らかい布で水分を残さないようにしてください。
いくら汚れがひどいからといって、漂白剤をつかったり、軽石や研磨剤入りのスポンジでこすったりしないようにしてください。表面にキズが付き、さらなる汚れの原因となりかねません。
また、汚れがひどく自分では落とせそうにない場合、プロフェッショナルなクリーニングサービスを利用することも検討してみましょう。
弊社では、天然石英含有率94%のスペイン製の「サイルストーン」や、世界で最初にクォーツエンジニアドストーンを開発・製造を開始した先駆者である「シーザーストーン」を取り扱っています。
また、天然水晶を主成分とした高級人造石を使用し、天然石の風合いのままに自然素材の欠点を克服した「フィオレストーン」や米国ミネアポリスに本社を置くカンブリア社のクォーツ系人造大理石もあります。
クォーツ系人造大理石の使用をご検討の方はお気軽にお問合せ下さい。