セラミック系人造大理石の選び方は?メンテナンスの方法も解説!
2024/11/12
高級感のある風合いが特徴で、宿泊施設や住宅、オフィスなどで多く利用されているセラミック系人造大理石。種類も豊富であるため、どの製品を選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか?ここでは、セラミック系人造大理石の選び方のポイントを、メンテナンス方法とともに解説します。
選び方のポイント
セラミック系人造大理石を選ぶ際に覚えておきたい3つのポイントを説明します。
用途に応じた選択
セラミック系人造大理石の用途は幅広く、キッチン、バスルーム、床などで使用されます。セラミックタイルは硬く、面全体で均一な強度を確保することができるため、床材として安全に使用できます。加えて、加工技術の進歩により、薄型で軽量な素材も登場し、天井にも使用できるようになっています。
デザインと色
プリント技術が進み、セラミック系人造大理石は大理石調はもちろん、木目調などさまざまなデザインの中から選ぶことができます。一口に床材といってもホテル、ショッピングセンター、オフィスビル、駅、病院など用途はさまざまです。施設の目的や利用者・顧客層に合わせて、ふさわしい風合いの素材を選ぶようにしましょう。
品質とブランド
セラミック系人造大理石で著名なブランドは何と言っても「デクトン」でしょう。クォーツストーンの世界トップシェアを誇るコンセンティーノ社が開発した、セラクミック、クォーツ、ガラス質素材の特長を兼ね備えた新素材です。美しさはもちろんのこと、耐熱性、耐摩耗性の高さゆえにキッチンワークトップとして使用されることが多いです。特にマットな風合いや質感が高級感のある空間を演出します。
メンテナンス方法
セラミック系人造大理石の人気の理由はメンテナンスの容易さ。とはいえ、毎日の使用で最低限心がけたいポイントがあります。
日常のお手入れ
ついた汚れはその都度拭き取るようにしましょう。カウンターについた水はねなどは、乾いた布で拭き取ります。すぐに拭き取れない汚れは布やスポンジに台所用の中性洗剤を使用して落としましょう。洗剤成分は水拭きでしっかり落とし、最後に乾いた布で拭き取ります。
定期的なメンテナンス
セラミック系人造大理石を床材として使用している場合は年に数回、専門のクリーナーで清掃しましょう。
注意点
ステンレス製のたわしなどで強くこすると、金属跡によって黒くなる可能性があります。この場合は、金属跡を除去するためにメラミンスポンジがおすすめです。
まとめ
幅広い用途で利用できるセラミック系人造大理石を検討しているなら、信頼できるメーカーから用途に合ったデザインと色を選ぶようにしましょう。
インテックではセラミック系人造大理石の最高峰といえるデクトンを取り扱っています。選定から設計まで一貫して対応いたします。ぜひお気軽にご相談ください。