インテックで取り扱っている人工大理石を徹底紹介～アクリル系編～

2024/10/22

インテックでは、各種人工大理石の設計、施工、加工や販売を手がけています。一口に人工大理石といっても、良く知られているコーリアン®以外にも魅力的な素材があります。ここでは、インテックが取り扱っている人工大理石のうち、「アクリル系人工大理石」について解説します。

アクリル系人工大理石とは？

アクリル系人工大理石とは、アクリル系樹脂をベースに作られる人工大理石です。主にキッチンカウンターや洗面カウンターなどに使われることが多く、美しさや強度の面でポリエステル系人工大理石よりも優れているといわれます。

インテックで取り扱っている主な人工大理石は以下の3種類です。

言わずと知れた人工大理石の代表格、米国デュポン社のコーリアン®は、天然大理石のデメリットを見事に解決しながらも、ナチュラルな風合いや質感を実現した理想的な素材です。

コーリアン®の特徴は多岐にわたりますが、「タフさ」「メンテナンスのしやすさ」「シームレス」の3つに集約できます。

・タフさ

中まで同じ素材で作られているため、表面が剥がれたり、液体が染み込んだりすることはありません。また、均質なソリッド材であり、しっかり目が詰まっているため、汚れや水垢、細菌やカビも入り込めません。日常的な使用であれば、毎日の簡単な拭き掃除でずっと美しさを保てます。

・メンテナンスのしやすさ

汚れがついても水拭きで大丈夫。頑固な汚れもキッチンにある洗剤ですっかりきれいに。

・シームレス

専用の接着剤を使用することで継ぎ目が目立たず、大きな広面を一枚板のように見せることができ、空間の広がりを演出します。

さらに詳しく知りたい方はこちら

スタロンは、韓国サムスングループが製造販売する人工大理石です。コーリアン®より、リーズナブルな価格であり、150色を超える豊富なカラーバリエーションが特徴です。

具体的な種類としては、自然からインスピレーションを得た律動的な旋律パターンである「シュプリーム」や砂や鉱物を想起させる「サンド」、通常の透明感を超える高反射性を備えた「テンペスト」や世界ではじめての製品化を実現した抗菌人工大理石「エバーモイン」などがあります。

さらに詳しく知りたい方はこちら

ハイマックスも韓国系人工大理石であり、LGグループが製造販売しています。現在世界66カ国で採用されている、品質が高く評価されている人工大理石です。

HI-MACS®の特徴として、環境に優しい点が挙げられます。人や自然環境に与える影響に配慮し、有害な揮発性化学物質やダイオキシンなどを発生させる材料を採用していません。また、熱に強い素材のため、不用意にタバコなどを落としたとしても跡が残らず、火を頻繁に使うキッチンカウンターにもぴったりの素材です。

さらに詳しく知りたい方はこちら

人工大理石の中でもアクリル系人工大理石を使ったものづくりをご検討の方は、お気軽にお問合せ下さい。